スピリチュアル界では土の時代から風の時代へ
というキーワードをよく聞きます。
風の時代とは目に見えないものを重視する時代。
型にはまらない生き方や価値観、
自分らしさが重要になってくる時代です。
そんな時代の転換期に今いる私たちですが、
そんな時代には自分の本質と繋がりながら生きる
ということが大切になってくるようです。
自分の本質とつながるとはどう言うことなのか、
今回ははせくらみゆきさんから本質につながる生き方とは
どのように生きることなのかを学んでいきたいと思います。
自分の本質と繋がりながら生きる はせくらみゆきさんって誰?
はせくらみゆきさん、をご存知ない方もいるかと思いますので、
まずははせくらみゆきさんって何者なのかご紹介したいと思います。
はせくらみゆきさんは、画家、作家そして雅楽師です。
小さい頃から植物や動物、精霊などと話ができたり、
アカシックレコードと言われるような宇宙の情報層にも
アクセスできるような子供だったそうです。
画家、作家になる時も気がついたらそうなっていたというような
生き方をされているとっても不思議で自然に沿った生き方を
されている方なんです。
はせくらみゆきさんについての詳しいプロフィールや経歴、
幼少期から病気になった過去までまとめた記事がありますので、
詳しくはそちらをご覧ください。
自分の本質と繋がりながら生きる 土の時代から風の時代へ
本質とつながる生き方をご紹介する前に、
今言われている今までの私たちが生きてきた「土の時代」、
そしてこれから生きる「風の時代」とはどういうものなのか
見ていきたいと思います。
土の時代とは
2020年まで220年続いた「土の時代」とは、
物質主義の時代でした。
お金や不動産、土地、株、資格、肩書きなど、
目に見える資産や物質が重要視された時代で、
いわゆる資本主義社会。
努力や我慢、根性という精神で成功をつかみ取れる時代でした。
風の時代とは
2020年12月22日から始まったとされる「風の時代」
これからおよそ200年続くとされる風の時代は
どのような時代なのでしょうか。
「風の時代」は目に見えないものが重視、尊重される時代です。
情報や知識、知性、コニュニケーションなどが意味を持つようになり、
想像力や思考力、柔軟性が必要になる時代とされています。
物をたくさん持つことが豊かさの象徴だった時代から、
物ではなく体験を得ることに価値を持つ時代。
価値観にとらわれない生き方、自分らしい生き方が主流になってくる
時代になります。
自分の本質と繋がりながら生きる
これから「風の時代」を生きていく私たち。
自分の本質とつながって生きるということが必要な時代になってきます。
私は40代で、生まれてから40年間「土の時代」の価値観で育ちました。
周りに合わせて生きる、その人がどんな人かよりも学歴などの肩書き重視。
そんな社会を生きてきました。
でもこれからは価値観を変えていく必要がある。
今までの考え方や生き方では生きにくくなる時代です。
ただ、今まで物質主義社会で人に合わせて生きてきた私たちにとって、
自分の本質で生きるってちょっと難しいですよね。
いろんな人がメッセージを伝えてくれているけど、
いまいちよくわからない、って方もいると思います。
そんな時に、はせくらみゆきさんとの対談動画を聞いて、
私はすごくわかりやすく理解することができたので、
皆さんにもご紹介したいと思いました。
それでは、はせくらみゆきさんが伝える、
「本質につながって生きる」ということはどういう生き方なのかについて
ご紹介していきたいと思います!
子供のように無邪気に生きる
「無邪気」とは漢字の通り邪がない状態。
子供のように無邪気に”今”を生きている時は
とっても心が”素”になっている状態です。
そうやって今を生きている時というのは内なる叡智(自分の本質)
根源となる叡智につながって生きている状態なんだそうです。
現代喧騒の中で生きていると、どうしても左脳優位で、
計算だとか、言語、思考優位に生きている人が多いのですが、
そういう生き方をしていると
その奥にある本質が失われやすいそう。
思考・左脳が悪いわけではなく、
両方の脳を活性化させながら生きていく時代になっていくと
はせくらみゆきさんはおっしゃっています。
ただ、本質(内なる叡智、大いなる叡智)とつながる為には
松果体を開いていくことが必要なのですが、
松果体を開く為には左脳から直でつながることは出来ず、
右脳が入り口になる。
五感を通して感じること、イメージ、
こころの感覚によりそってあげると繋がりやすくなるそうです。
宇宙のどこかとつながると言うよりは、私たち自身の根源につながる
私たち自身の根源が実は宇宙の根源なんだそう。
自分の本質とつながる為には、感じること、イメージすること、
感覚を大切にすること、今ということに目を向けること
が必要なようです。
パラレルワールドで望む現実を選択する
パラレルワールドはたくさん存在していて、
私たちがあらゆることを選択するたびに
選択していない現実もあるそうなんです。
じゃあ、自分が望む現実を引き寄せる為にはどうすればいいかというと、
まずは起きてほしくない現実が心地よくないと
感じる必要があります。
そして、たくさんの現実があるんだということを知っている
という必要がある。
本当にあるのかなと疑ったり、あるかもしれないではなく、
たくさんの現実が”ある”と認めた上で、
こういう現実に飛ぶと”決める”たったこれだけです。
現実というのは瞬きごとに実は変わっていて、
例えば、電車の中ですごく幸せだなと思っていた
次の瞬間足を踏まれて痛い、イライラするという現実が起こったとします。
時間というのも瞬間瞬間生まれては消えているものなので、
時間差があるように感じていても、
幸せだと感じているパラレルワールドと
足を踏まれてイライラしているパラレルワールドが
一瞬のうちに切り替わっているそうなんですね。
時間が流れているという概念の中で生きている私たちには
少し難しいように感じますよね。
望むパラレルワールドに移るテクニックとしては、
周波数を変えるということなんですが、
周波数を変えるには、長い呼吸
いわゆる深呼吸をすることで、振動数を変えるそうです。
ゆっくりと深呼吸をしながら、
心を落ち着かせて望むパラレルのイメージをします。
そして、あたかもすでにそこにいるかのような気持ちを味わいます。
たくさんのパラレルワールドがあるんだと思うこと、
瞬間瞬間見えてるパラレルがちょっとずつ違っているんだと理解すること。
その上で、心というリモコンを使って、私ここにいくんだと行き先を示してあげる。
そうすることで、行きたいパラレルワールドにいく確率が上がるそうです。
信じる世界が見る世界。
言葉にすることもなく思っていることが信じていることなので、
例えば叶えたい夢や目標がある場合、
そうなっていることになんの疑問も持たない状態になること
そうなるまでの道のりが一番険しい道のりになりそうですね。
嫌な人が目の前に現れた時の対処法
小さい時から、”今”を生きているはせくらみゆきさんですが、
嫌な人に遭遇した時にどんな風に対処するのか気になりませんか?
そもそもそんなに嫌な人と遭遇することはないそうなのですが、
違いが進化を生み出すという性質があるので、
嫌な人や不快な人、自分と考えの違う人と出会った時は
観察対象にしてしまうそうです。
そもそも出会うのは、自分の中にその人を引きつける要素があるので、
なんでその人に出会ったのか、なんでそういう現象を引き寄せてしまったのか
と考察するんだそうです。
ただ、攻撃的な人だったり、エゴが強すぎるような人と遭遇した時は
新種や珍生物を見るような感じで面白がってしまうとのことでした。
例えば、あらゆる”感情”は私という生命にくっついたオプションであって
私の本質ではないので、感情は消すことができます。
イライラするという感情を持ち続ける自由もあるけど、
持ち続けない自由もあるので、はせくらみゆきさんはすぐ忘れてしまうそうです。
過去は思い出した時以外現れないし、未来も思わないと出てこない。
今この瞬間を思うと、過去も未来も”ない”ということになる。
イライラ怒っていられるということは意識を過去に向けているからであって
過去を思い出し続けないとイライラし続けることが出来ない。
自分にとっての違和感は自分にとって必要のない物で
私のものではないよというサイン。
なので、「この人腹立つ」と思っている自分の感情はいらないよバイバイと
感情にさよならすると、自分の感情と本質が剥がれていきます。
感情を手放すワークとして、
『怒りが生まれた時、怒りは光と言ってパチンと手を打つ。』
といいよとおっしゃっていました。
あらゆる感情は贈り物です。
ありがたい感情は受け取り、
いらないと思うものは手放してしまう。
それを繰り返していると、
次に同じ行為をする人がいても気にならなくなってくるそうです。
それでもあの人ほんとに許せないと思う人がいたとします。
その時は許せないと思う私を許します。
そうすると不思議とその人のことが気にならなくなるし、
気づきをくれたあなたっていい人だったんだよね、と
感じることが変わってくるそうです。
そして、はせくらさんの言葉で私がとても感動したのが、
感情の手放しと私への許しをやり、気づきを得るたびに
意識は水面下でつながっているので、
同じような悩みを持つ人にも届き、
地球の裏側にいるその人にも気付きとして届きます。
自分1人の変化はたった1人の変化ではなく、
地球全体の気づき、地球への奉仕になるとおっしゃっていました。
自分1人の変化なんてなんの意味もないと思ってしまいがちですが、
たった1人の意識の変容、気づきが地球全体の奉仕になるなんて
ほんとに素晴らしいですよね。
自分の本質と繋がりながら生きる まとめ
今回は『はせくらみゆきさんに学ぶ自分の本質と繋がりながら生きる生き方』
ということで、はせくらみゆきさん自身の生き方から
本質とつながって生きるとはどういうことなのかをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
はせくらみゆきさんが言う成功の定義とは
”今、ここ”であること
なのだそうですが、過去の出来事に思いを巡らしたり、
未来について考えて不安になったりと
私たちにとって”今、ここ”であることって
とっても難しいですよね。
はせくらさんが言うように、
お食事をじっくり味わったり、
風の音、太陽の暖かさを感じたり、
目の前出来事を、五感通して感じることに耳を澄ませてみる。
そういう感覚を少しでも意識しながら
これからの生活を心がけていきたいなと思いました。
嫌な人に対しての考え方や対応方法は
実践しやすいと思うので、参考になれば嬉しいです。
私も実践していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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