ブンジュ村に行ってみたら生活や子育て教育はこんな感じだった!

スピリチュアル

今Youtube界隈でバズりにバズっているペンキ画家ショーゲンさん!

ひすいこたろうさんとのコラボで出版した

『今日、誰のために生きる?』

という本が売れに売れていますね。

化粧品会社として営業マンをしていたある日、

ふと立ち寄った雑貨屋さんで出会った

”ティンガティンガ”というタンザニアのアート。

そのアートを学びに単身アフリカタンザニアに渡った

ショーゲンさんが見た、縄文時代の文化を受け継ぐ

ブンジュ村とはどんな村なんでしょうか。

ショーゲンさんの体験談を元に、子育てとか教育

性やお葬式についてご紹介します!

ブンジュ村に行ってみたら生活や子育て教育はこんな感じだった!

ブンジュ村ってどこにあるの?

日本と遠いアフリカはなかなか馴染みがない大陸ですよね。

さらにブンジュ村って一体どこにあるのか

わからない方がほとんどだと思いますが、

ブンジュ村はアフリカのタンザニアという国にあります。

タンザニアという国は、アフリカ大陸の東部に位置し、

ケニア、ウガンダなど8カ国と国境を接しています。

西はタンガニーカ湖、東はインド洋に面しており、

インド洋上にはザンジバル島があります。

首都のドドマは法律上の首都で、

実際の中心都市はダルエスサラームです。

タンザニア全土には約130の部族がおり、

イスラム教徒とキリスト教徒が40%ずつを占めています。

公用語はスワヒリ語と英語です。

引用元:World Vision Japan ホームページ

ブンジュ村も言語はスワヒリ語で、

『ライオンキング』で馴染みのある「ハクナマタタ!」とか

誰しもが1度は聞いたことのある「ジャンボ!」という言葉が使われるそうです。

ブンジュ村ってどんな村?

ブンジュ村は200人くらいの小さな集落の村で、

野菜を育てたり、ハリネズミや鳥やマンタなどを

捕まえる狩猟をしながら、生活しています。

主食はとうもろこしの粉をお湯で練った”ウガリ”

というものを食べていますが、

ショーゲンさん云く、

これがほんとに美味しくなくてアフリカに渡り

体重が10キロも落ちたらしいです。

ライフラインは自然に頼っていて、

水を汲みに出かけたり、ガスも通っていません

唯一電気は通っているようですが、

1日に3、4時間使える程度で、

使えても付いたり消えたりします。

ライフラインは整っておらず、自然と共に生活している村ですが、

電気は通っているのですね。

現在はスマホも少しずつ普及しているそうですよ。

ブンジュ村の子育ては地域全体で育てる

はい、ここからは私がとっても興味があり、

そして、とっても素晴らしい!素敵だなと思った、

ブンジュ村の子育てや教育についてご紹介します。

私も2人の息子を育てたお母さんなので、

子育て、教育についてはめちゃくちゃ興味があります。

この村では、村人200人みんなが家族という意識で生活している村で、

ご飯はみんなの分をまとめて作るので、

お母さんが料理をするのは1週間に1回程度なんです。

毎日3食キッチンに立ちご飯を作る方もいるというのに、

1週間に1回とはなんて楽なんでしょうか。

さすがに200人分をイベントのように一度に作る

というわけではなさそうですが、

おそらく複数の家族がまとまって数十人分の食事を

用意するのかなと思います。

私たち日本のお母さんからしたら羨ましい限りですよね。

毎日毎日、朝から『今日の夜ご飯何作ろうー』

なんて考えてる日もあるくらいなのに…涙。

これも驚きだったのが、6人お子さんがいるお母さんでも、

『私、疲れたからちょっと旅行に行ってくるね』

と言って旅行に出かけるそうなんです!!

私もふらーっと旅行行ってくるねーなんて言ってみたい!!

もう今は息子たちも大きくなったので、ふらーと旅行も出来そうですが、

小さい子供を置いて「旅行行ってくるからよろしくね」なんて言ったら、

今の日本では「育児放棄だー」なんて言われて非難を浴びそうですよね。涙。

子供は村全体で育てるという意識があるからこそ出来ることだし、

昔は日本も地域の人たちみんなで子育てしていたんですよね。

今は核家族になり、”ワンオペ育児”なんて言葉もあるくらいで、

今の日本の子育て環境はとても過酷だなと実感している日本のお母さん(私)です。涙。

村の人たちは『みんなで生きていくシステムに戻した方がいい』と言っていたそうですが、

私もそういう社会だったら、子育てももっと楽しく、

心にも余裕をもって出来ただろうなと思います。

いち早くそういう社会が戻ることを願ってます。

タンザニアブンジュ村の教育は?

今の日本の教育にずっと疑問を感じている私には

これまたとっても興味がある分野です。

村全体が大きい家族というブンジュ村の教育、

学校ってどんな感じなんでしょうか。

ブンジュ村の学校の授業は、

たとえば図工の授業があると1日中図工の授業を行います。

なぜなら描きたくなる時間が一人一人違うから

まさに自分を一番大切にするという生き方に沿っている授業ですよね。

子供達だけではなく、大人も、お互いの立場や気持ちを理解するために、

それぞれの立場を実際に体験するということを行います。

どういうことかと言うと、たとえば、先生の気持ちを理解するために、

親は年に1回は必ず教壇に立って授業を行うという決まりがあったり、

子供がいない先生は親の気持ちがわかるように、

教え子の家に親の役として一週間くらい泊まりに行ったり

卒業の時には子供1人1人がみんなの前でライブペイントを行いますが、

子供達がライブペイントをした後には子供の気持ちを理解するために

親たちも1人1人ライブペイントを行います。

大人になると、昔は自分たちも子供だったのに

子供の気持ちを忘れてしまうので、

子供の気持ちを再体験する必要があるとのこと。

とっても素敵ですね。

私たちも子供時代を経験して、

その時に大人や環境、社会に対して感じていたことがあったはずなのに

すっかり忘れてしまっていますから、

再体験するという経験はとっても大事に思います。

ブンジュ村の性教育はおじいちゃん、おばあちゃんから

ちなみにブンジュ村での性教育はどのように行っているかというと、

夕方の3時・4時になるとバオバブの木の下

おじいちゃん、おばちゃんが座っていて、

男の子はおじいちゃんに、女の子はおばあちゃんに教えてもらうそうです。

一世代飛び越えて教えるというのがミソですよね。

私の祖母もよく”性”について私に話してくれるんですが、めちゃくちゃ面白いです。

教育というより自分の体験談だったりが中心なので、

性教育というより歴史の勉強!?みたいな感じです。

祖母からだと親から聞くよりも変な感情とかも感じずに

すんなり聞くことが出来、勉強になります。

ブンジュ村のお葬式は明るい!

突然お葬式というちょっと飛んだ話題になりますが、

これも面白いお話なので聞いてください。

日本だと親族が亡くなると喪に服し、自らの行動を慎むという文化がありますが、

ブンジュ村での死やお葬式は全く違うようです。

ちなみにブンジュ村では日本と違い土葬のようです。

亡くなった方がトマトが大好きな方だったら、トマト畑の下に土葬して、

「この人はまたトマトになって出てくるからね〜」という歌をみんなで歌う、

豊作祭のような感じなんだそうです。

死を悲しむのではなく、祝福しながら送り出すというお葬式なのですね。

ショーゲンさんが人の死を悲しんでいたら、

その人が生きているうちに、しっかりと向き合ってこなかったからだと

言われたそうです。

この考え方はとっても深いなーと思いました。

「トマトになって出てくるからね〜」っていう歌って

どんな歌なのかめちゃくちゃ気になりますね!!

ブンジュ村に行ってみたら生活や子育て教育はこんな感じだった!まとめ

今回はショーゲンさんが1年4ヶ月生活したブンジュ村の子育てや

教育事情についてご紹介しました!

日本とは大きく違っていて、子供たちもきっと

のびのびと生活しているんだろうなという暮らしぶりが想像できます。

日本も地域全体で助け合う暮らしが戻ってくればいいなと心から思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Yuka

当サイト運営者のユカと申します。
病気を患ったことをきっかけに、今までの人生をもう一度見直してみようと潜在意識やスピリチュアルを実践し人生が好転していきました。

当ブログはそんな私の経験から、潜在意識の活用方法や、開運方法スピリチュアルについて発信しています。

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